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世紀の大発見!?

最近こんな記事を見つけました!

「日本原産フキノトウからガンの増殖・転移を強く抑制する物質を発見!」

なんと、春の季節野菜の代表格「フキノトウ」からガンを抑制する物質が見つかったというのです。

昔からガンとハゲの薬を開発したらノーベル賞ものだと言われるほど、世の中から求められてきました。実際、日本人の二人に一人はガンに罹るといわれています。

 

フキノトウに多く含まれるペタシンが有効!

 

記事によると、国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学の研究グループが、天ぷらなどの和食に使われる日本原産植物フキノトウに多く含まれるペタシンが、がんの増殖と転移を強く抑制することを発見したという事です。また、ペタシンはがん細胞の特異的なエネルギー代謝を阻害することで、正常組織への副作用を抑えつつ効果的に抗がん効果を発揮すると明らかにしました。
 
乳がん、胃がん、大腸がん、膵臓がん、膀胱がん、前立腺がん、悪性黒色腫、肉腫、白血病など幅広い種類のがん細胞に対して非常に強い抗がん活性を示しました。今後、副作用の低い革新的な抗がん・転移阻害薬の開発が期待されます。

 

フキノトウを食べると効果がある?

 

研究では、フキノトウに多く含まれる「ペタシン」という成分が有効というですが、フキノトウ自体を食べても何らかの効果があるかどうかはわかりません。

もし、何かしら効果があったとしたら、農業サイドは非常に困ります。なぜならば、最初に書いた通り、フキノトウは春にしか出てこない季節野菜なのです。施設栽培で年中収穫できるのかどうかわかりませんが、そう簡単にはいかないと思います。

いずれにしても、我々にとっては野菜に含まれる成分がガンに有効だというニュースは非常にありがたいことです。

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SDGSですね~。