簡単野菜スープ!
今回は、とっても簡単に作れて、美味しくしかも野菜の成分を効率よく摂取できる「簡単野菜スープ」を紹介します!
以前、熊本大学の前田浩名誉教授の提唱する野菜スープを紹介しましたが、たった4種類の野菜でできる最強スープの記事を見たので、そちらも紹介したいと思います。
何故、野菜スープがいいのか?
以前にも書いた「ファイトケミカル」が重要なのです。これは、もともとは植物が外的要因から身を守るために作り出す、色素、香り、辛味、粘りなどの成分のことですが、免疫アップが注目される昨今とても注目を集めています。
中でもポリフェノールやカロテノイド(カロテン)などはよく耳にすると思います。
野菜に含まれる成分を効率的に摂取するにはスープが最も適しているのです。難しそうに感じるこのスープ、実は作るのがとても簡単で、子どもにも大人にも飲みやすく、保存しやすいので大変おすすめです!
子供でも簡単に作れて、免疫アップに役立ちそうなこのスープを紹介していきます。
材料は、タマネギ、ニンジン、キャベツ、カボチャ、そして水。
子供目線での作り方を紹介します。
作り方
タマネギ…皮ごとよく洗って、皮をむき粗みじん切りにする。皮は捨てても良いですが、お茶のパックがあれば入れて一緒に煮込みます。
ニンジン…よく洗ったら皮ごと粗みじん切り。ラップでくるんでレンジで少し加熱すると切りやすくなるし、ピーラーで薄く削いでいくのも楽しいですね。
キャベツ:ビリビリと千切って小さくします。清潔なハサミでチョキチョキと切っても良いでしょう。
カボチャ:皮ごとよく洗って小さめに切る。切るときに固ければラップでくるんでレンジで少し加熱してください。
4種類の野菜を鍋に入れ、水を加えてただ煮込むだけ。
お茶パックに入れたタマネギの皮は飲む前に取り出します。そして、食事の初めにまずスープを飲むのが良いのだそうです。
味が足りなければ塩こしょう、カレー粉、ハーブ類を加えてもおいしいですし、鶏肉、白身魚、卵などを加えれば一品料理として、味噌(白味噌がおすすめ)を溶けば、野菜の出汁で優しい味の味噌汁になります。
うれしいのは冷凍保存ができることです。たくさん煮込んでスクリュー容器に小分けにしておけば、毎日少しずつ摂れるので助かりますね。
作った感想は、とにかくやさしい味で心身が疲れているときにも飲みやすく、元気が湧く感じがします。
いつもある材料で良いですし、かぼちゃのスライスした物を買えば、野菜の下準備も苦にならず、煮込むのもテクニックが要らないので、多めに作って冷凍保存!
とにかく手間いらずの簡単最強スープを、是非お試しあれ!