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夏野菜は身体に良いっ!

こんにちは!
梅雨でジメジメ不快な季節ですが、そろそろ夏が近づいてきております!
今日は身体に良い夏野菜を紹介します!


夏野菜とは?


そもそも夏野菜とはどんなものでしょう?
夏野菜とは、その名の通り夏に旬を迎える野菜のこと。トマト、ナス、きゅうり、ピーマン、ミョウガ、大葉(青じそ)など彩りがよく香りのあるものが多いです。
身体によい夏野菜のなかでも、トマトこそ最高の野菜です!

因みに夏野菜が身体によい3つの理由は、
1.夏バテを予防し疲労回復に役立つ
2.身体にこもった熱を下げる
3.紫外線による身体の不調を防ぐ

夏場に採れる野菜には、夏バテ予防や疲労回復に有効な抗酸化作用と解毒作用のある栄養素やファイトケミカル(機能性成分)が、ほかの季節に採れる野菜より多く含まれています。


ファイトケミカル?


以前にも紹介しましたが、ファイトケミカルとは、植物が紫外線や昆虫などの外敵から身を守るために持つ天然の機能性成分のことです。むろん野菜にも、さまざまな機能を持つ多種多様なファイトケミカルが含まれています。これらは人間にとっても有効な成分で“第7の栄養素”とも呼ばれています。ただ、人体ではつくり出すことができないため、野菜から摂取したいですね!
とくに汗を多くかき、脱水を起こしやすい夏場は、発汗や代謝の増加により酸素の消費量が増え、体内で過剰に発生した活性酸素が細胞を傷つけ臓器を弱らせます。これが夏バテの正体!夏バテにはトマトなどの夏野菜が有効です!

トマトなどに多く含まれるリコピンには抗酸化作用がありますが、8月に採れたトマトには、2月のトマトの約3倍ものリコピンを含むというデータがあります。


夏こそファイトケミカルを!


夏に弱まる臓器のうち、肝臓を例に挙げると「肝臓には身体に必要な栄養素を合成する機能と、不要なものを解毒・排泄する機能があります。ですが、夏は紫外線の照射や身体の代謝の増加により、肝臓が処理しきれない活性酸素や老廃物が身体にたまりやすくなります。

キャベツやブロッコリーなど肝臓の解毒機能を助ける野菜に加え、夏野菜、なかでも食物繊維の多いオクラやゴーヤ、クロロフィル(葉緑素)を含むピーマンなどは排便を促し、老廃物を外に出す手助けをします。冬瓜やきゅうりなどは排尿を促し、水分やミネラルも補給し、身体にこもった熱を下げるファイトケミカルを含みます。

ほかにも活性酸素を発生し、免疫機能低下などの悪影響を及ぼす夏場の強い紫外線に対して、トマトのリコピン、ゴーヤやピーマンのビタミンC、ナスのアントシアニン、トウモロコシのゼアキサンチンなど夏野菜が含むファイトケミカルが効果を発揮するという。


やっぱり「野菜スープ」!


これらの摂取に最適なのが、以前にも紹介した「野菜スープ」です。キャベツ、にんじん、玉ねぎ、かぼちゃ。それらの皮やヘタも使い、水で煮込むだけ!更にここにトマトを加えると、夏バテに効くスープとなります。
超簡単に作れて、栄養満点の「野菜スープ」!

夏野菜を食べて、夏バテを吹き飛ばそう!