Hatch Technology NAGOYA
名古屋市が社会実験を支援する「Hatch Technology NAGOYA」を用いて、名古屋市中央卸売市場本場青果部を対象に社会課題にかかる実証プロジェクトが行われることになりました。
先日、この取り組みの説明会があったので紹介します。
【参加企業】
実証事業者は「佐川急便株式会社」。
協力事業者として「SGシステム株式会社」「パナソニックコネクト株式会社」「日本ガイシ株式会社」の3社が参加しています。
【プロジェクトの概要】
市場が狭いため、トラックの待機場所の不足、荷降ろし・荷積み場所の不足、荷捌き場所の不足などが、積年の課題となっています。
限られた敷地・建物の制約条件下で、市場内物流の生産性・効率性を向上させるため、現状を把握共有する目的で、AIカメラとトラッカーを活用して検証をします。
先進技術を用いての社会実験です。
AIカメラやトラッカーを駆使して、車両や人の動きを分析します。
ただ、情報を収集して検証するだけではなく、得た情報をいかに有効に生かしていくかが一番の要です。
市場の効率化を進め、更に市場機能を高めることで、生鮮食品を無駄なく円滑に流通させることを目指していきます!
乞うご期待!