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南瓜の力!

今回は久々に野菜について書いてみます。

以前にも少し書きましたが、健康維持の為、筋トレを少々やっております。そうすると、自然に関連する記事に目がいきます。カラーバス効果ですね~。

今回は南瓜の秘められた力についてご紹介します。

南瓜とは?

南瓜は既にポピュラーな野菜なので、今さら説明もいらないと思いますが、少しだけ書いておきます。
南瓜には様々な品種が存在していますが、現在日本で流通している殆どが【西洋南瓜】と呼ばれるものです。具体的には「くり南瓜」「えびす南瓜」などです。
因みに「黒皮南瓜」などは【日本南瓜】の種類に分類されます。
最近のトレンドは、粉質系といってホクホク感のある南瓜が人気があります。他にもベチャッとした食感のえびす南瓜なども根強い人気となってます。
現在は輸入物も充実してるので、一年中美味しい南瓜が食べられます。
無病息災を願って、冬至に食べる食材としても有名ですよね。(御祈祷南瓜の宣伝!?)

種がいい?

南瓜がなぜ筋肉にパワーをもたらすかというと、やはりその卓越した栄養価でしょう。
南瓜本体にも栄養価は豊富ですが、何を隠そう実は「南瓜の種」に隠れた栄養素がたくさん含まれているのです。
皆さん、南瓜の種って食べたことありますか?
今はスーパー等では、南瓜を一玉丸ごと売っていることは珍しいので、1/2や1/4にカットした南瓜を買って料理されることが多いと思います。
ただその場合でも、種はついたまま販売されてるので、折角なので捨てずに食べてみましょう!
調理法や食べ方はググればすぐに出てきますので、調べてみてください。

種は何が凄い?

それでは種に含まれるすごい栄養素とは何でしょう。

【アミノ酸】
南瓜の種には9種類のアミノ酸からなる必須アミノ酸が全て含まれているようです。
つまり、南瓜の種には体内で作られない9種類の必須アミノ酸が全て含まれていて、特にヒスチジン、ロイシン、そしてバリンの含有率は他の必須アミノ酸よりも高いそうです。
おやつに南瓜の種を食べるようにすれば、筋発達に不可欠な必須アミノ酸を十分に取り込むことができるはず。特にロイシンの含有量が多い点も非常に大きな魅力です。

【亜鉛】
亜鉛も多く含まれてます。
研究では、体内テストステロン値の低い患者に亜鉛が多く含まれる食事を摂ってもらうと、状況の改善が見られることが分かってます。
体内のテストステロン値が低い状態が続くと、筋発達を妨げるだけでなく性欲や意欲の低下が招かれやすくなる。男性で、特に筋発達を目的にトレーニングしてる人なら、できるだけこのような事態に陥りたくないはずですよね。

他にも、南瓜や南瓜の種には持久力をアップさせる効果もあるようです。
ハツカネズミに南瓜の抽出液を与える実験では、前足の握力が顕著に増加したことが分かった。また、持久力についても、ハツカネズミを疲労困憊するまで泳がせた結果、南瓜の抽出液を与えたグループは、与えなかったグループよりも大幅に持久力が向上したことが分かった。
これらの実験結果から、カボチャの抽出液は抗疲労に役立ち、運動能力を補助してくれる可能性が高いと研究者たちは結論づけたそうです。

実も種も全て食べられる食品ロスのないスーパーフード!

これらのことから、南瓜は優れた食材であることは間違いないようです。
特に南瓜の種は、おやつとして食べれる手軽さもいいですよね!
南瓜は皮も実も、更に種まで食べられちゃう万能野菜!しかも美味しい!
ゴミも出さない、まさにSDGs野菜ですね!(笑)

南瓜を食べて、筋力アップ!
そして、健康生活を心掛けましょう!