事業内容
野菜を作る人、
食べる人のすべてが
幸せな笑顔になれることを
目標に
生産者が丹精込めて作った
おいしい野菜や新しい野菜を、
もっと多くの人に味わってもらい、
幸せな笑顔をもたらしたい。
私たちはその思いをつなぐ
コーディネーターとして
外食・中食産業への各種提案など
多角的な事業展開も視野に入れつつ、
新たなチャレンジを
し続けてまいります。
- 名古屋中央卸売市場について
- 新鮮な食材が一堂に集結
中部エリアの「台所」
【各部署】
営業
新鮮で適正価格の野菜を
消費者へ届ける「立役者」
営業は、生産者から野菜の委託販売を請け負う卸売業者と相対取引を行い、価格を決定します。
卸売業者は生産者の代表として少しでも高値で野菜を販売したいもの。
一方、私たち仲卸業者は消費者の代表として少しでも安く野菜を仕入れるのが使命。場内外から常に新しい情報を仕入れつつ分析することが重要です。こうした情報を駆使しながら、適正価格で野菜を仕入れてお客さまに喜んでもらえた瞬間がこの仕事の一番の醍醐味です。
また時には市場を飛び出して産地へ足を運び、野菜の生育状況を視察したり、直接取引のための商談を行うこともあります。バイタリティを必要とされる仕事ですが、その分達成感とやりがいが感じられます。
配送
おいしい野菜を、
確実にお客さまへ。
営業を支える「縁の下の力持ち」
卸売業者から仕入れた新鮮な野菜を、スーパーマーケットや小売店などへお届けするのが物流の役割。各取引先から届く発注書をまとめ、市場が一番活気づく早朝の時間帯にトラックへ野菜を積み込みます。また、自社の加工場へ野菜の加工を発注するのも大切な仕事のひとつです。他にも、仕入れた野菜を自社の冷蔵庫へ保管する作業など仕事は多岐に渡ります。力仕事が多いですが、その分体力も養われ、自然と仕事に対するエネルギーも湧いてきます。もちろん、体力だけではなくコミュニケーション能力や突発的に起こる状況に対する応用力も養われます。配送業者のスタッフや、加工スタッフの人々と息のあった連携プレーで、おいしい野菜を消費者の皆さまへお届けする、魅力あふれる仕事です。
加工
生産者が精魂込めて作った野菜を
丁寧にパッケージする「職人集団」
スーパーマーケットの店頭に並ぶ、美しくパッケージされた野菜たち。これらを手がけるのが、加工スタッフの仕事です。営業や物流スタッフからの発注を受け、トマトやナス、さつまいもや豆類などの袋詰めや箱詰め作業を行います。特に大手スーパーマーケット向けの加工品は、特売日や週末によって作業量が大幅に変わってきます。正確かつスピーディーに作業を行うにはスタッフ全員の団結とコミュニケーションが重要。忙しい時も笑顔を忘れずに自分の役割をきちんと果たしていくことが大切です。自分たちが袋詰めをした野菜が並び、それを手にするお客さまを目にした時、たとえようのない大きな喜びを感じます。
総務
売上や仕入れの管理を担う
各部署の「セクレタリー」
本社事務所に勤務し、営業からの売上明細や、加工品の明細などを伝票入力し、仕入れ先への請求書や取引先への納品書の発行を行います。各部署から挙げられる数字に間違いがないかどうか、また数字が合わない場合の原因追求など、きめ細やかな対応と心遣いが求められる仕事です。事務職というと、1日中デスクでパソコンと向き合うイメージですが、電話応対や来客の応対なども大切な仕事のひとつです。また営業スタッフや加工スタッフ、配送スタッフなど他部署の人と日頃から連携を図り、仕入れや販売の流れを把握しておくことも重要です。時には営業スタッフからのこぼれ話も聞いたりと、事務所にいながら現場の動きを肌で感じることがデキます。
名古屋中央卸売市場
新鮮な食材が一堂に集結
中部エリアの「台所」
ここってすごい!
あれもこれも!
野菜や果物、鮮魚、塩干まで
何でも揃う巨大市場
-
本場
1949年に開設。
朝2時頃から集荷・分荷などの
作業が行われます。
市場での価格形成は世間の
物価の基準となっています。 -
飲食店
新鮮な魚介を使った
定食の店をはじめ、
喫茶店などがあり、
市場関係者だけではなく
一般の人々にも人気です。 -
衛生検査所
市場内を流通する食品の
検査や監査を行い、
違反食品や不良食品が市場に
流出入しないようにしています。 -
体育館
市場内にある体育館では、
市場関係者によるサークル活動や
運動教室などが
定期的に行われています。